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2020.07.30 Thursday

リペア ファイル その670

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    Washborn W-400  /   フレット交換(オーバーバインディング)・ナット交換・ブリッジ弦誘導溝加工

     

    楽器は使ってこそ本望だと思いますが、このギターを体現しておりフレットが弾き込まれてずいぶん摩耗していました。

    (若きミュージシャンのギターです)

     

    フレットを交換します。フレットを抜き去ってから指板面を真っすぐになるように整えます。フレットが減る時期が指板メンテナンスを行う時期とだいたい一致しますので、ここでネックのコンディジョンアップが図れます。

      

    指板にバインディングが巻かれていますので、フレットはそれをまたぐような加工(オーバーバインディング加工)をフレット端に行います。

     

    ネック下に鉄アレイを置いて金槌でフレットを一本一本打ち込んで行きます。この際、ボディに重しを置くと反動が抑えられフレットがタイトに喰い込んでくれます。

      

    そのあと平ヤスリで「すり合わせ」をしてから半丸ヤスリでフレットの山を付けて、最後はペーパー各種で磨き上げて行きます。

     

    完成。白いバインディングの上にフレットが載っているのが解りますか。

      

    フレットはもちろん指板もきれいになっています。

     

    フレットを交換するとナット溝が低くなってしまいますので、ナットも交換しています。

      

    非対称なヘッドデザイン。

     

    サドルを削ることなしに弦高を下げられました。ただサドル高はそれほど高くないので、ブリッジピンからの弦の誘導溝をブリッジに切り込むことで「立ち上がり角度」を付けてやることにします。

      

    これでサドルに掛かる力(モーメント)がアップします。

     

    フレット交換・ナット交換・調整などで以前よりダイナミックレンジ広く鳴ってくれています。

      

    これからさらに弾き込んでくださいね。

     

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