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2020.06.23 Tuesday

リペア ファイル その662

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    マーチン CTM OM-18 DB  / フレットすり合わせ・メンテナンス(調整)

     

    カスタムショップ製のマーチンOM-18。米国ギター3大メーカー(フェンダー・ギブソン・マーチンそれに+1とすればテーラーを加えることもできるかな)は、どこも通常ラインと違うカスタムラインを持っていますね。

    フレットの減りと全体メンテナンスも考慮して「フレットすり合わせ」と全体調整を行いました。

     

    フレットピークを平ヤスリで整えます。頂点(ピーク)が擦れて台形になるので再び半丸ヤスリや三角ヤスリで頂点をつけ直します。

      

     

    フレットは弦との摩擦で徐々に減ってきますが、減った分、弦との接地面積が増えるためピッチのズレや雑音が発生しやすくなります。

     

    半丸に切り直したらヤスリ傷を完全に取り去るために粗いペーパー(#180)から番手を上げながら細かいペーパー(#3000)までを使ってフレットを磨いていきます。

      

    最終的にはバフで磨いてピカピカに仕上げます。

     

    ボディもバフで磨いてクリーニング。

      

    ロングサドル仕様です。端っこが丸いのは落とし込んである証拠。(最近はここも四角に加工して落とし込んであるのが解らなくする加工がされていることも)

     

    ペグのボタンは”バタービーンズ”型。

      

    トップ材はアディロンダック・スプルースと思われます。マーチン黄金期のトップ材はこれでしたね。

     

    バックandサイド材は杢が入ったマホガニーでした。珍しい!

      

    隣は000ですが、ボディの深さの違いに注目。ネック元で95ミリ、ボディエンドで115ミリありドレットノート並みです。

     

    ボディマスが十分なので低域の迫力は特筆ものでした。Dタイプと同じ弦長25.4inch、その分パワーもあります。

    カスタムショップ製のギターは個性があって興味深いです。

     

    関連ブログ:マーチンギター修理インデックス:http://9notes.jugem.jp/?eid=307

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