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2020.04.05 Sunday

リペア ファイル その645

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    マーチン 000C-16GTE / 裏板割れ・部分塗装・バインディング剥がれ・力木外れ・アウトプットジャック交換・ネックアイロン矯正・フレットすり合わせ

     

    弾き込まれたエレアコのマーチンギター。オール単板モデルなので生音もしっかり出ています。弦高が高くなってきたのでメンテナンスに見えました。点検するとあちこち痛んでおりました。

     

    裏板の端っこが割れて一部破損しています。その影響か力木もすべて外れていました。

      

    サイドと剥離していましたので均等に圧力が掛かるように”あて木”を作ります。

     

    裏板割れ部に接着剤を流して固定します。

      

    破損部には塗装を盛ってから部分塗装しました。この機種はマット塗装なので艶消しで仕上げます。

     

    裏板の力木が外れて浮いていましたので、4本の裏板用の力木の両端を 内側はミニジャッキで持ち上げ外側はカムクランプで挟んで接着します。

     

    バインディングのセルが痩せて 腰のアールがきつい部分計5か所で剥がれて浮いていました。

      

    ここでも専用の”あて木”を作ってクランプでかしめて接着し直します。

     

    ノイズが出るようになったアウトプットジャックは交換しました。

    エギターの世界では一般的なアウトプットジャック交換ですが、アコギの世界ではここが消耗部品だという認識がまだまだ薄い状況です。(ジャックの抜き差しで内部が摩耗して接触不良が起こるのです)

     

    接着されたバインディング。

      

     

    ネックが”元起き”気味のため弦高が高くなっていました。ネックアイロンで矯正しネック仕込みアングルを修正します。

      

    その後「フレットすり合わせ」してフレットピークを整えます。

     

    フレットを磨いて仕上げます。同時に指板もクリーニング。

     

    サドルで弦高の微調整し外したプリアンプを戻してセットアップ完了。

      

    塗装がからむ修理だったので1か月強のお預かりでした。これで再び現場でバリバリ働いてくれることでしょう。マーチンギターは修理しながら長く使ってもらえるところがいいですね。

     

    関連ブログ:マーチンギター修理インデックス:http://9notes.jugem.jp/?eid=307

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