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2020.02.05 Wednesday

リペア ファイル その631

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    モーリス MG-600 / 駒(ブリッジ)上面削り・サドル溝掘り直し・サドル交換・弦高調整

     

    ずっと使い続けているというMorrisの”谷村新司”モデル。弦高が高くなってしまい弾きにくくなって来たそうです。ネックの反りや元起きはそれほどでもないので、ブリッジ側で弦高を下げることにしました。

    弦高を下げるためサドルを削って低くするとブリッジと同じ高さにまでなってしまうので、ブリッジの上面を削って高低差を作りだします。(ブリッジに十分な厚みが残っているときのみこの加工ができます)

     

    独特なデザインのブリッジ。ローズでできていますが黒く染めてあります。

      

    ブリッジを削るとサドル溝が浅くなりすぎ(国産アコギのサドル溝は浅いものが多いですね)てしまうため、一旦埋め木してから掘り直すことにします。

     

    ブリッジ上面をカンナで削っていきます。

      

    ゲージで計測してブリッジ上面の高さが決まったら、弦長を計り直してサドル位置をマーキングしました。

     

    専用ジグをセットしてサドル溝をルーターで掘ります。

      

    サドル溝を掘ったら、ブリッジピン穴からの弦誘導溝もルーターで掘っておきました。(専用ジグを先回作ったため)

     

    ローズを黒く染め直してからオフセット加工済みのサドルを仕込んで完成です。

      

    今回はその必要がなかったのですが、ブリッジを薄くすると「弦のボールエンドから巻き直し部分」がサドルに乗っかってしまうことが起こることがあります。その場合はブリッジ裏に薄い板を貼ってボールエンドの位置を下げる加工も必要になります。

     

    ピックガードやインレイ、ヘッドのデザインで「谷村新司」モデルを醸し出していますね。

      

    縦ロゴがいいね! 「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」のコピーは”かまやつひろし”さんで記憶に残っていますが、アリスの谷村新司さんもモーリスの広告にはずいぶん採用されていましたよね。当時からおでこは広かったような・・・・

     

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