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2019.12.24 Tuesday

リペア ファイル その623

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    マーチン D-28 /  LRバックス ELEMENT・PU取り付け加工

     

    近年製のD-28です。スタンダードシリーズものは基本的にPUが搭載されていません。近年のギブソンアコギはPUが搭載されていますから対照的です。

     

    ピックアップを取り付け加工します。”LRバックス社 ELEMENT” 葉巻みたいに長いのがエンドピンジャック一体型のプリアンプで

      

    銀色の線みたいなのが、ピエゾ素子が見込んであるPUです。サドルの下に敷いて使います。

     

    元々付いていたストラップピンを抜いた穴を拡張しますが、くれぐれもこの穴にドリルを突っ込んで大きくしないようにしてください。ドリル刃はセンターで刃を固定させて両刃で穴を開ける仕組みですので、センターが中空だと刃が暴れて穴がくちゃくちゃになる危険性があるからです。

      

    トリマーで少しつづ穴を広げて、最後は専用トリマー刃で径を決定します。(12ミリ)

     

    サドル溝下ピエゾが通る穴を二つ開けます。サドル溝の左右に開けて6弦側から通して1弦側に突っ込んで固定します。

      

     

    ボリュームノブをサウンドホール下に張り付けます。力木の間の空きスペースを見つけたらエチルアルコールで拭き油分や汚れを取り除いておいてください。

      

     

    完成。ピックガードはべっ甲柄ですね。

    新しいブリッジは、サドルとブリッジピン穴が平行になっています。オフセットサドルも標準装備。

     

    ちょっと昔のD-28はロトマチックタイプのペグでしたが、今やオープンタイプペグが標準です。このタイプの方がエアー感のある響きになるのでアコギには相性がいいですね。

      

    ただちょっと回すのに硬いのが玉に瑕。そこはロチマチックの軍配が上がります。

     

    D-28のサイド&バックはローズウッドですので、倍音が豊かで音の余韻も空間を十分満たしてくれます。

    この機種が世界標準になっているのは、今も昔も変わりません。

     

    関連ブログ:マーチンギター修理インデックス:http://9notes.jugem.jp/?eid=307

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