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2019.05.31 Friday

リペア ファイル その541

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    Eastman AR-805SE  /   フレットすり合わせ・調整

     

    イーストマンのフルアコ。イーストマンはアーチトップを得意としている会社ですが、元々ヴァイオリン属を製作していたそうです。コストパフォーマンスは抜群で良材をふんだんに使っています。ただフレットワークが唯一弱点で、この楽器も弦高を下げるために『フレットすり合わせ』を行いました。

     

    フレット端に浮きが見えましたので、叩き込んから端をアロンアルファで固定します。

      

    平ヤスリ(油目・細かい目)を使ってフレットの頂点を揃うように削って行きます。その際、弦の張力でネックが反ったことを想定してピークレベルを整えることが大切です。私はときどきヘッドを持ち上げてネックを反らし、ピークの確認をしていますが、その力加減は”勘”です。(最近はゲージで確認できるジグが販売されていますが、これができる前はリペアマンはみんな勘だけが頼りでした)

     

     

    平ヤスリによってフレット頭(ピーク・山頂)が少し平になっているので、三角ヤスリや半丸ヤスリを使って再び丸く削り直します。

      

    ヤスリ傷がフレットに残りますので、ペーパー各種番手を粗いものから細かいものに交換しながら磨いていきます。

     

    完成!指板もクリーニングしてあります。指板にはポジションマークもなくシックな感じで高級機の雰囲気を醸し出しております。

      

    ジャズギターのPUは出力も小さく小振りで、ネックエンドにハンガーで取り付けられています(浮いている状態)。

     

    最近のフルアコはパーツ類に金属を使うことを嫌い、なるべくWoodパーツで構成されています。PUカバーもPGもテールピースも黒檀できています。

      

    ボリュームノブ・トーンノブは円盤型のスライド式でPG裏に張り付いています。これも目立たないような作りになっています。

     

    サイド&バックは虎杢のメイプルでうつくしい!

      

    アーチドトップのフルアコを欲する年代があるようで50歳を超えるとギター好きの輩の多くは、これに憧れます。私もその一人。

     

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