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2019.05.05 Sunday

リペア ファイル その535

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    ギブソン LPカスタム’90 /   タッチアップ塗装・フレットすり合わせ

     

    先回の’80レスポールカスタムに続いて'90のヘッドのタッチアップ塗装を行いました。この個体はくすんだオレンジ色が載っていてとても渋いのですが、その色合わせに難儀しました。

     

    破損したヘッド右肩に、すでに新たなバインディングが接着されていたので、その部分を全体のトーンに合わせて「部分色合わせ」します。(同じようなバインディング素材に試し塗りを繰り返し色合わせを確認してから、本体のタッチアップにのぞみます)

      

     

    部分タッチアップが定着するようにクリアーを載せています。ただしあくまでオリジナルに沿うように自然に自然に・・・

     

    完成。   (ラッカー塗料をもっと自由自在・変幻自在に使えたらと思う次第です)

     

    ネックにやや難があったので修正します。すでにフレットをオーバーバインディングで打ち直してありましたが、指板調整に無理があったのとフレット浮きが見受けられました。「フレット浮き」を修正してからフレットピークでストレートが出るように「フレットすり合わせ」を行いました。

      

    フレットピークで直進性が出た後、台形になったフレットピークを半丸ヤスリやZファイルを使って頂点を再び切り出してから、

     

    粗い番手から細かい番手までの番手違いのペーパーを各種使いフレットを磨き上げて行きます。最終的にはピカピカに仕上げます。

      

    フレットピークに波があると「音詰まり」や「ビビり」の原因になります。特にチョーキングした際に音が消えるようでは、フレットピークが不揃いであると考えていいでしょう。

     

    貫禄のレスポールカスタム。先回HM系のギタリスト御用達とリポートしましたが、ひと昔前ならキース・リチャーズとか鮎川誠の名が浮かんでくる“ブルージーなロックギター”だと覚えておいてください。

    (ひと昔と書いてしまいましたが、70代のブルースマン・キースも鮎川もまだまだ現役ですから・・)

     

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