<< リペア ファイル その528 | main | リペア ファイル その530 >>
2019.04.08 Monday

リペア ファイル その529

0

    BURGIN GUITARS  / トップ膨らみ矯正・補強

     

    ニュージーランドの個人製作家/ルシアーによる”ワイゼンボーン”スタイルのスティールギターです。オールコア単板仕様で、大変よくできた楽器でしたが、トップのブリッジの後ろ辺りが大変膨らんでいました。

    もともと弦高は高い設定ですので弦高にはあまり関係しなかったですが、別のトラブルを生む原因になりますので矯正しました。(音もデッドになりやすい)

     

    力木(トーンバー)とエックスブレイジング中間が膨らんでいます。ボディ内を湿度調整しながらトップから力を掛けて矯正します。その際、ほんのわずか熱も加えてやると戻りがいいです。(ただし気をつけないと塗装が熱でやられて取返しのつかないことになりますので、十二分に注意します)

      

    これを何日も繰り返し、トップを少しずつ下げて行きました。

     

    矯正できたら戻らないようにブリッジプレートを増設してやります。(なるべく軽くそれでいて強くフレキシブルであること)

      

    接着します。

     

    完了しました。

     

    ワイゼンボーンスタイルの特徴は、楽器を膝に乗せてスライドバー弦を押さえて演奏することです(指板にフレットはなくスジが入っている)。内部はネック下も空洞になっていてアコースティックサウンドがよく響く構造になっています。

      

    依頼者はこれにマグネットPUをつけて出力していますね。

     

    オープンコードをボトルネック奏法で奏でる楽器ですが、日本ではまだまだあまり普及していません。その奏法による独特のサスティーンが生むサウンドは、人の琴線に触れてどこかの楽園にいざなわれる感じを受けると思うのは私だけでしょうか?

      

    ハワイもいいな。ニライカナイもいいな。でも極楽浄土はまだ早いな。

     

    ------------------------------------------------

    お問い合わせ は 9notes@huni.enat.jp 

    または 080-2660-2284 まで

     

    9notes ホームページ


    ブログ「よごれた顔でこんにちは」 

    homeで新着情報 ”ほぼ毎日”つぶやいています 

    スモークド乾燥処理済み『 ギブソン J-45 ・Remodeling』の販売

     

    *『ギター工房9notes』は中央自動車道 恵那ICから車で15分 

    にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ 
      

     FC2 Blog

     

    NINJA TOOLS

    NINJA TOOLS

     

     

    コメント
    コメントする








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    Calendar
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << December 2019 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recommend
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM