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2019.01.28 Monday

リペア ファイル その514 (Harmony Guitas修理 その1)

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    Harmony Guitars No,945 "Broadway Guitar" / 

    ネックアイロン矯正・フレット交換・ナット交換・ヒールシム入れ・ブリッジ交換・ペグ交換・・・その1

     

    ビザールギターメーカーとしても有名な「ハーモニー」社のピックギター。アールデコ様式のデザインがアメリカンっぽい雰囲気をかもし出しています。あちこちが痛んでいたのでオーバーホールして使えるギターに復活させます。2回に渡ってレポートします。

     

    ネックヒールに隙間が見られて、もしかして「リセット」が必要かとも思いましたが、点検したらダブテール部はしっかりくっ付いている模様。サイド(横板)が反っていたのでそのため「隙間」が生まれたと思われます。テーパーシムを作って埋めながらヒール部をしっかりと固定します。

      

     

    接着剤を流しこんでテーパーシムを叩き込みクランプで締め上げます。乾燥後、余分なところをカットして・・・

      

     

    シムを同系色で塗って仕上げました。

     

    ネック元起き状態にはなっていませんでしたが、仕込み角度が浅くて駒で充分な高さをつけられません。フレットもペタペタだっため「打ち換え」するのに合わせて「ネックの反り」の矯正とアングル変更を「ネックアイロン」で修正しておきます。指板面で仕込み角度を付けるように削るのですが、「反り」があるままでは指板を部分的に多く削ってしまうことになります。そのため、あらかじめ「ネックアイロン矯正」しておくのです。

      

    ポジションマークを指板と共に削ってなくならないように、外しました。

     

    ポジションマークを入れ直してから、タングがきつくなるように調整してからフレットを打ち込んで行きます。(ロッドのないギターですのでフレットタング(脚)がクサビとなってネック強度をつくります)平ヤスリでフレットピークを整えます。(ナット側を強めに削ってフレット上面でも仕込み角度を少しでも多くつけようと試みています)

      

     

    半丸ヤスリを使って頂点をつけ直してから、ペーパーの番手を変えながら磨いていきます。磨いて解りましたが上等な黒檀の指板が使われていました。ネックが強いと楽器の鳴りがいいですので、音出しが楽しみです。

      

    次回「ナット交換」「ブリッジ交換」「ペグ交換」へと続きます。

     

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