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2015.07.25 Saturday

リペア ファイル その169

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    Three S   F-180   /  全体メンテナンス

    ”スズキ ヴァイオリン”のギターブランド「スリーS」のデッドストック品です。このギターは、スズキ ヴァイオリンの下請けであった岐阜県恵那市の中野方町にある”恵那楽器”で作られたものです。現在はヴァイオリンとマンドリンを生産してギターは作っていませんが、倉庫にあったデッドストックを「アウトレット・セール」に合わせて引っ張り出して、調整しました。

    マーチンでいうところの”00”シリーズF−180。スプルース/トップ・マホガニー/サイドバック、オール合板モデルです。30年以上眠っていましたから、カラカラに乾燥していてよく鳴ります。合板製のうえこのボディサイズで、こんなに大きな音が出るのか!バランスもいいです。


    オリジナルのタグも残っていました。当時¥18000だったんですね。型番がそのまま値段というケースが多かったです。


    全体をバフ磨きして、ナット・サドルを調整しました。ロッドも若干余裕がありました。ギターを長い間、弦を張りっぱなしにするとネック反りと表板が膨らんで、弦高が上がってしまうことが多いですが、この楽器は調整で修正できました。


    ”Three S”のラインナップでは「Troubadour シリーズ」が人気です。イカ天出身の「たま」が使っていたことで人気に火が点いたそうで、少し小ぶりなシリーズでかわいいところもよかったようです。因みに「Troubadour(トルバドゥ)」とは「吟遊詩人」の意で命名がすばらしい! スナフキンに待たせたいです。

    こういう名機もメーカーにほとんど残っていないのが 実情ですが、型はあるので復活することは可能でしょう。


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