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2013.11.10 Sunday

アコースティック・ギター製作 その2

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     アコギ製作の続きです。

    マーチン・ドレットノートタイプの型で製作しています。裏板はインド・ローズで力木は4本。下2本は背が低く太めのバック・ブレイシングになります。こんなに太くなくてもいいと思いますが、ここはセオリー通りに進め、また検証しましょう。

    センター・ストリップスはかまぼこ型のスプルース(横目)がセオリーですが、あえてメーカーで使っていたマホガニーの薄板にしました。これはね、アーヴィン・ソモジのギターが薄板を使っていたのを観たからなんです。

    私はこの中央の割れ止めはいらないんじゃないか、と思っています。裏板にアールをつけるので、補強材として横目の板を貼っているのですが、接着面が3ミリあれば「剥ぎ」は切れないと思いますよ(ちゃんとした仕事ならば)。これを入れないと合板のように思われるから、わざと入れているのです。

    リペアの仕事をしていて裏板の剥ぎが切れたことを見たことがありません。それは、センター・ストリップスが効いていた証拠と言えないこともありませんが、センター・ストリップス脇に沿って板が割れた事例はいくつか見ました。補強が強すぎでもダメージがある例です。裏板も軽く質量も均一にして、トップ振動に対して響きやすくする方にウエイトをおきたいです。


    トップの力木を作っています。おおまかに加工し接着したら、トップに接着後に はつって行きます。
    今回は依頼主の希望で、ノン・スキャロップです。力木のパターンと特許の細工はいつかまたアップします。


    接着しています。持ち合わせのクランプで圧着できるように「当て木」を工夫しました。外ラインに沿った「当て木」を合板で作り、クランプ跡が付かない様工夫しました。接着はスピードが命ですから、一度シュミレーションして、ボンドを塗って手際よくクランプ掛けして行きます。

    アコギ製作がエレキ製作との一番の違いは、材が華奢なことです。エレキはブロック材を扱うので少々荒くれていても大丈夫ですが、アコギにはダメージになりますからね。

    この鉄製のクランプは、質量がありますから気をつけないといけません。ウッド・クランプを使うといい理由は、ここにもあります。これから少しずつ数を増やして行きます。

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