<< 実用新案3182932号 | main | ミュージックガーデンK21の思い出 >>
2013.04.25 Thursday

リペアファイル その41

0
     GIBUSON 4弦バンジョー MZSTERTONE / クリーンアップ 再セットアップ

    ギブソンの4弦バンジョーを一旦バラして、パーツや本体を磨きあげました。バンジョーの構造は面白いので、そのつどカット写真を撮りました。

    ちなみにバンジョーには5弦バンジョーと4弦バンジョーがあり、カントリーには5弦、デキシーランドジャズには4弦が使われているそうです。調弦は4弦はCGDAで5弦がgDGBDになっています。

    裏蓋(リゾネーター)を取り外します。このリゾネーターで音を跳ね帰し、音量を稼ぎます。これがないオープンタイプもあるそうです。(外すとバンジョーはドラムセットのスネアのような構造であることが解ると思います。太鼓に弦を張った楽器なんですね。)

    左下の丸いノブを回すとリゾネーターを止めていたネジが緩み、外せます。このリゾネーターにいろいろ装飾があるものがあり個性が出ます。これには見事なメイプルのトラ杢が出ていました。(この写真はまさにスネアドラム!)

    トップの皮(ヘッド)を外します。皮(皮革ではなくプラスチック板)を押さえるリング状の金輪があり、L字型の金具(ブラケット)がそれを下方向にひっぱています。それを緩めて皮(ヘッド)を外します。金具(ナットやブラケット)は周囲にたくさんあります。

    すべて外した写真。円の中央に2本の棒が入っていて、これでネックを固定しています。またネック角度もこの2本で調節できるようになっています。木の輪(リム)についているのが「トーンリング」で音色を決定すると言われているパーツです。重いです。

    ここで各パーツを磨いたり、バフ掛けたりして磨きあげます。

    再び組み上げます。ネジを締め付けて皮(ヘッド)のテンションを調節している写真です。これでトップのテンションが大きく変化し音作できます。ドラムもチューニングするでしょ、それと同じです。

    再セットアップ完了しました。駒の材質・形状で音が変わると、ヴァイオリン製作の友人に聞きました。駒も音つくりに重要です。それなら、なぜ駒が円の中心にないのか、「この楽器の構造のミス?」と勘ぐってしまいますが、沖縄の三線(サンシン)もバンジョーの兄弟のような楽器なので、沖縄びいきの私は、それも良しとします。

    ば・ばん・ば・バンジョー!!!

    -----------------------------------------------------------------------

    ギター工房9notes HPへどうぞ(岐阜)


    にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
     
     FC2 Blog Ranking
    コメント
    コメントする








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    Calendar
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << January 2019 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recommend
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM